• HOME
  • 記事一覧
  • これだけは持っていきたい!日帰りスノボの持ち物リスト

これだけは持っていきたい!日帰りスノボの持ち物リスト

日帰りスノボは、気軽にウィンタースポーツを楽しめる魅力的な選択肢です。しかし、限られた時間で快適かつ安全に楽しむためには、持ち物の準備が欠かせません。本記事では、日帰りスノボに必要な基本アイテムから、快適さをサポートする便利グッズまでを網羅し、持ち運びやすく整理するコツも紹介します

基本持ち物リスト

ここでは、日帰りスノボに必須のアイテムをご紹介します。

スノーボード一式

スノボの主役ともいえる「ボード」「ビンディング」「ブーツ」は必須中の必須アイテムです。

・ボードとビンディング

事前に状態を確認し、しっかりメンテナンスを行いましょう。もし道具を持っていない場合や初心者の場合、レンタルも選択肢の一つです。レンタルショップでは、自分のレベルやスタイルに合った道具を提案してもらえることが多いので活用してみてください。

・スノーボードブーツ

サイズが合わないと滑りにくく、疲労や怪我の原因にもなります。ブーツは試着してフィット感を確認しましょう。こちらもレンタルがあるため、まずはレンタルから試してみるのもおすすめです。

レンタルをする場合は、「身分証明書」を必ず持参しましょう。また、万が一の怪我の際に必要になるため「健康保険証」も必須です。ただし、2024 年12月2日以降、現行の保険証は新たに発行されなくなります。手元にある有効な健康保険証は、2024年12月2日から最長1年間(※)使用できます。(※有効期限が2025(令和7)年12月1日より前に切れる場合はその有効期限まで)

そのため、マイナンバーカードがある場合は、そちらの利用がおすすめです。マイナンバーカードに保険証を紐づけて「マイナ保険証」として利用すれば、マイナンバーカード1枚で身分証明書と健康保険証を兼用できます。

ウェア類

雪山では気温が低いため、防寒対策が欠かせません。以下のアイテムを揃えておきましょう。

・ジャケットとパンツ

防水性や通気性が高いものがおすすめです。快適な滑走には、冷気をシャットアウトしながらも体温を保てるウェアが理想的です。

・インナーウェア

汗をかいた後も体を冷やさない吸湿速乾素材を選びましょう。ウールやポリエステル素材が人気です。

・ソックス

厚手のスノーボード用ソックスがおすすめです。冷えを防ぐだけでなく、ブーツとの摩擦も軽減できます。

小物アイテム

滑走中の安全と快適さを支える小物も忘れずに持っていきましょう。

・ゴーグル

雪面の反射光や風を遮るため、視界を守る必需品です。天候に合わせてレンズを選びましょう。

・グローブ

手を冷えから守るだけでなく、転倒時の衝撃も吸収します。防水性が高いものを選ぶと安心です。

・ヘルメット

安全面を考慮し、ヘルメットはぜひ持参しましょう。頭部を守るだけでなく、寒さ対策にも役立ちます。

・フェイスマスク

強風や雪から顔を守り、寒さを軽減します。吸湿性があり快適に装着できるものがおすすめです。

快適なスノボをサポートする便利アイテム

長時間の滑走を快適に楽しむためには、寒さ対策や体調管理のアイテムが欠かせません。特に雪山の環境は過酷で、冷えや乾燥、疲労が蓄積しやすいものです。ここでは、快適さを支える便利アイテムを詳しく紹介します。

防寒小物

・ネックウォーマー

首元は体の熱を逃しやすい部位の一つです。ネックウォーマーを使用することで冷気の侵入を防ぎ、体全体を暖かく保てます。特に、柔らかいフリース素材は肌触りが良く、保温性も抜群です。また、天候によっては顔全体を覆うタイプのものを選ぶと防風効果が高まります。デザインや色が豊富なので、好みに合わせて選べるのも魅力的です。

・インソール

足元から冷えると体全体の寒さが増して感じられるものです。ブーツの中に入れる保温インソールは、冷え対策の基本アイテムとしておすすめです。断熱素材やヒートテクノロジーが施されたインソールを選ぶと、保温効果がさらに向上します。また、インソールは足裏のクッション性も高めてくれるため、滑走時の疲労軽減にも役立ちます。特に長時間滑る際にはその効果を実感できるでしょう。

・使い捨てカイロ

寒い雪山では指先が特に冷えやすいため、手を温めるアイテムが重要です。使い捨てカイロは、ポケットに入れておけばいつでも温められる便利なアイテムです。さらに、滑走の合間に一息つく際や、リフトに乗っている間にも使用できるため、携帯性が高く実用的です。また、持続時間の長いタイプを選べば、一日中安心して使用できます。手袋の中に入れられる薄型タイプもあるので、ニーズに合わせて選びましょう。

体調管理のための持ち物

雪山では、低気温や乾燥、高地特有の環境により体調を崩しやすくなります。快適に過ごすためには、寒さや乾燥、紫外線対策をしっかり行いましょう。

・日焼け止め

雪山は反射光による紫外線の影響が強く、思わぬ日焼けや肌ダメージを引き起こすことがあります。日焼け止めは、顔だけでなく首や耳、手など露出するすべての部位に塗るのがポイントです。ウォータープルーフタイプを選ぶと汗や雪に強く、効果が持続します。効果を万全にするためにも、数時間ごとに塗り直すことを心がけましょう。

・リップクリーム

リップクリームも乾燥を防ぐために欠かせません。保湿成分が豊富なものを選び、滑走の合間にも塗り直せば唇のひび割れを予防できます。UVカット機能付きのリップクリームが特におすすめです。

・水分補給アイテム

雪山では寒さで喉の渇きを感じにくいですが、体内では多くの水分が失われています。脱水症状を防ぐため、定期的な水分補給が必要です。スポーツドリンクは、電解質やエネルギー補給も兼ねられるため便利です。また、保温ボトルに温かい飲み物を入れて持参すると、寒さを和らげると同時にリラックス効果も得られます。ボトルはコンパクトで持ち運びやすいものを選ぶと便利です。

快適に過ごすための着替えや予備アイテム

滑走後の快適さを考えることも、日帰りスノボを楽しむ上で重要なポイントです。滑走中に汗をかいたり、雪で濡れたりした衣服をそのままにしておくと、帰り道で不快な思いをするだけでなく、体調を崩す原因にもなります。ここでは、滑走後を快適に過ごすための着替えや収納アイテムについて詳しく紹介します。

帰り用の着替え

帰り道では、体を冷やさず快適に過ごすために着替えが必要です。特に、滑走後に汗で湿ったり雪で濡れたりした衣服をそのまま着用していると、急激に体温が下がり、疲労感が増してしまいます。

・替えのインナー

インナーは滑走中に最も汗を吸収するため、替えを準備しておきましょう。吸湿速乾性のある素材や、保温性に優れたものを選びましょう。

・靴下の替え

濡れた靴下のままでいると足元が冷え、体全体に寒さが広がります。滑走後は必ず乾いた靴下に履き替えましょう。厚手で保温性のある素材を選ぶと、足元が暖かく快適に過ごせます。また、予備をもう1足持っておくと安心です。

・アウター

帰りの車中や電車内でリラックスできるよう、滑走時に使用したウェアとは別のアウターを用意しましょう。軽量で暖かいダウンジャケットやフリースジャケットが特におすすめです。体を冷やさず、移動中も快適に過ごせます。

・靴の替え

スノーブーツや防水シューズで滑走後に濡れたり重くなったりした場合に備えて、軽量なスニーカーや暖かいモカシンなどの履き替え用の靴を持参するのもおすすめです。特に車での移動の場合、軽快な靴に履き替えることでリラックスできます。

濡れたものを収納するアイテム

滑走後に使ったウェアやギアは雪や汗で濡れていることが多いため、適切に収納するアイテムを用意しておけば、帰り道もスムーズです。

・ビニール袋

大きめのビニール袋は、濡れたウェアや小物をまとめて収納するのに便利です。ジップ付きの袋を選べば、湿気や匂いが漏れにくく、他の荷物に水分が移る心配もありません。数枚用意しておけば、分別収納が可能です。

・防水バッグ

防水性能が高いバッグを使えば、濡れた衣服やギアを効率的に持ち帰れます。特に、撥水加工された素材やロールトップ型の防水バッグは収納性が高く、スタイリッシュで使いやすいでしょう。さらに、繰り返し使用できるエコな選択肢としても人気です。

・シューズ用の防水ポーチ

濡れた靴を他の荷物と分けて収納する専用のポーチもおすすめです。防水性の高いものを選ぶと、車内や電車内での荷物管理が楽になります。

・圧縮袋

帰りの荷物をコンパクトにするために圧縮袋を活用するのも良い方法です。濡れた衣服をそのまま収納するとかさばりがちですが、圧縮袋を使えば省スペースで持ち帰れます。また、湿気を閉じ込める効果もあり、他の荷物を守れるでしょう。

必要なグッズをまとめて収納するコツ

日帰りスノボでは荷物の量が多くなりがちですが、効率的な収納方法を取り入れれば、移動や滑走が快適になります。ここでは、スノボに適したバックパックの選び方と、荷物をコンパクトにするための工夫を紹介します。

バックパックの選び方

スノボ用のバックパックを選ぶ際は、用途や荷物の量に応じて以下のポイントを重視しましょう。

・容量

日帰りスノボでは、20〜30L程度のバックパックが最適です。このサイズであれば、ウェアの替えや飲み物、小物類など余裕を持って収納できる一方、大きすぎず移動時に負担になりません。軽量設計のものを選ぶと、リフトに乗る際や滑走中の持ち運びも快適です。

・防水性

雪や水にさらされる可能性が高いため、防水性は必須条件です。防水コーティングされた素材や、耐久性の高いナイロン製のバックパックがおすすめです。また、防水ジッパーが搭載されているタイプは、より安心感があります。突然の雪や雨にも対応できるため、荷物を濡らさずに保護できます。

・ポケットの配置

小物を整理しやすいバックパックは非常に便利です。たとえば、ゴーグルやグローブ専用のクッション付きポケットがあるものや、ボトルホルダー付きのバックパックは、使用頻度の高いアイテムを素早く取り出せます。内側のメッシュポケットは、貴重品や小さなアイテムを紛失しにくくするために役立ちます。ポケットの配置や数を確認し、使いやすいデザインのものを選びましょう。

・背面パッドとストラップ

長時間背負う場合、背面パッドがあると疲れを軽減できます。さらに、チェストストラップやウエストベルトが付いていると、荷物の揺れを抑えられ、安定感が増します。特に滑走中に使用する場合は、しっかりフィットするものを選ぶと良いでしょう。

荷物をコンパクトにするための工夫

持ち運びが楽になるよう、荷物を効率的にパッキングする工夫を取り入れましょう。

・圧縮バッグの活用

衣類やタオルなどのかさばるアイテムは圧縮バッグを使用すると、驚くほどコンパクトにまとめられます。空気を抜くことで体積が減り、バックパック内のスペースを有効活用できます。特に、帰りの濡れたウェアを収納する際にも便利で、他の荷物と分けて清潔に保てます。

・必要最低限の持ち物に絞る

持ち物を厳選することも重要です。「現地でレンタルできるものは持っていかない」「滑走中に使わないものは車に置いておく」など、アイテムを最小限に絞れば、荷物の量が減り移動も楽になります。出発前にリストを作り、本当に必要なものを確認してからパッキングを行いましょう。

・衣類のまとめ方

インナーやソックスなど小さな衣類は丸めて収納すると省スペース化できます。また、濡れたものと乾いたものを分けるために、アイテム別に小さな袋にまとめて入れると整理整頓がしやすいでしょう。

予備で持っておきたいお助けグッズ

スノボ中のトラブルや不測の事態に備えて、予備アイテムを用意しておくことで安心感が増します。ここでは、滑走中や移動中に役立つお助けグッズを紹介します。

簡易応急セット

怪我や不調が起きた場合に備えて、簡易的な応急セットを持参しましょう。

内容例

絆創膏:ブーツによる擦れや小さな切り傷に対応できます。防水タイプを選ぶと便利です。

消毒液:怪我をした際にすぐに清潔にできるため、感染症を予防できます。小型のスプレータイプが携帯に便利です。

痛み止め:頭痛や筋肉痛など、急な体調不良に対応できます。

テーピング:捻挫や筋肉のサポートに役立ちます。スポーツ用の伸縮性テープを用意しておくと安心です。

その他:コンタクトレンズの予備やポケットティッシュも追加で持参すると良いでしょう。

応急セットはコンパクトなポーチにまとめておくと、バックパックの中で邪魔にならず、必要な時にすぐ取り出せます。

スマホや電子機器用のバッテリー

山間部では寒さや電波状況の影響で、スマホのバッテリー消耗が早くなります。そのため、モバイルバッテリーの携帯をおすすめします。

・容量の選び方

10,000mAh以上のモバイルバッテリーであれば、一日中安心して使用できるでしょう。滑走中に撮影を楽しむ方や、GPSアプリを使用する方には大容量タイプが特におすすめです。

・防水ケースの活用

スマホやバッテリーを雪や水から守るために、防水ケースを用意しましょう。透明なタイプなら、ケースに入れたままでも操作が可能です。また、落下防止のためにストラップ付きのケースを選ぶとさらに安心です。

これらの予備アイテムを用意することで、安心感が高まり、スノボを思い切り楽しむことができます。予測できない事態に備えて、事前に準備を整えておきましょう!

持ち物をしっかり準備すれば快適にレジャーを楽しめる!

日帰りスノボを快適に楽しむためには、準備が成功の鍵です。このリストを参考にしっかり準備を整え、最高の雪山体験を楽しんでください!

▶︎▶︎スノーボーダーにおすすめ記事一覧はこちら